どんどん近付く顔に、もうダメだって思った瞬間。 「尊、何してる」 瑠季が現れた。 「亜紀に挨拶にきたんだよ。瑠季こそ、僕が この会社にいる事どうして言ってなかったの?」 「こうなると思っていたからだ」 尊はあたしから離れてデスクに腰かけてる。 瑠季はあたしの後ろにきて肩を抱き寄せて、 はっきりこう言ったんだ。