私は、そのまま、寝ることにした。

〜数時間後〜


んー、よく寝たー。

いま何時だろ。ケータイをみると、

げげっ!やばい、4時だ。

やばい、寝すぎた。

焦って、帰ろうとしたら、


がちゃっ!


屋上のドアが開いた。


「あ、やっと見つけた♪♪」


里樹だ。なんのようだろう。

「里樹、どうしたの?」


「んー、真弓に会いたかった」

そう言って、私を抱きしめる。

え?顔がすごく熱い。きっと赤いんだろうな。

それより、

「ちょっと、里樹?はなして?」

「んー、もうちょっとだけ、こうさせて。お願い....」

え?なんか、今日の里樹変?


今日の里樹、甘いな。