小さな町の恋物語

「お父さん、大丈夫なの?」 「いや、末期の癌やけん無理だろうって。」        「そう、…さっきは怒ってごめん。幸人、辛いのにね。」  「いや、いいよでも、聞いてくれてありがとう。」彼女の優しさがうれしかった。