冷酷な彼は孤独な獣医

龍は赤ワインを手に取ると、レジに向かって歩き出す。


そしてお金を払うと、あたし達は家に向かった。



家に帰ると、龍はすぐにカレーを作り始める。



そんな龍を、あたしはソファーに座りながら見ていると、

龍があたしに話す。



「おい雑用!ボーっとしてないで、じゃがいもの皮むけ!」


「えっ!でも、あたし邪魔にならない?」


「…………」


龍は無言であたしをにらむ。



「はい!やります!」


そしてあたしはピーラーで、じゃがいもの皮をむいた。