冷酷な彼は孤独な獣医

スーパーへ着くと、龍は1パック2000円の牛肉をカゴに入れる。


「ちょっと!こっちの細切れでいいって!」


「でも、こっちの方がウマそうだけど?」


「でもそれだと、カレーに使うのもったいないよ!

それに、細切れだと切らなくていいからまな板汚れないし!」


「それもそうだなっ」



龍は細切れの牛肉を2パックカゴに入れた。


そしてレジに向かう途中で、龍がお酒のコーナーへ行く。



「そう言えばお前、酒は飲めるか?」


「えっ…まぁ、ほんの少しなら。

でもどちらかと言うと苦手……っていうか、どこが美味しいのかわからない!

ジュースの方がずっと美味しいもん!」