冷酷な彼は孤独な獣医

「だって………」


下を向くと、

龍があたしの頭に手を置く。



「牛肉買いに行くぞ!」


「えっ!?いいの!?」


「ビーフカレーがいいんだろ?」


「うん!」


あたしが大きくうなずくと、

龍ははにかんだ笑顔をする。


「まったくしょうがないヤツだ!」




そしてあたしは、龍と一緒にスーパーへ行った。



「やったぁー!牛肉牛肉!」


「ガキかお前は!」