冷酷な彼は孤独な獣医

「っていうか、こんな大金が入った財布、

あたしに持たせないでよね!

もうドキドキだったんだから!」



あたしがそう言うと、龍はボールペンを置きノートを閉じた。



「必要な物買ってきたか?」


「うん。なんか悪いね……服とか下着まで………」


「それで?カレーの材料は買ってきたのか?」


「うん」


あたしは龍に、カレーの材料が入った袋を渡した。


すると龍はキッチンへ行き、

袋の中身を取り出す。