冷酷な彼は孤独な獣医

「あの……この子診てくれま…」


「無理だ」



はぁーっ?なにこの人!!





あたしは腹が立って、

大きな声で話す。



「あのね!!あんたそれでも獣医!!

普通、目の前に足を怪我した動物が居たら、

すぐに診てあげるべきでしょ!!」



そう言ったあたしに、彼は冷静な口調で話す。



「大きな声出さないでくれる?

近所迷惑になるから」



そしてドアを閉めた。



「ちょっとーーーーっ!!」



そんな彼の言動に、あたしは頭にきて強くドアを叩く。



ドンドンドン

ドンドンドン