冷酷な彼は孤独な獣医

そして龍は、ゆっくりとあたしの唇を解放すると、

あたしのおでこを軽く叩く。


ペチッ


「バカ、それは俺に言わせろ」


「えっ…」


「理央……」


龍は真剣な顔であたしを見る。


「はい……」














「俺と、結婚してくれ」













突然のプロポーズに、

倒れてしまいそうなくらい心拍数が上がり、

全身が熱くなると同時に涙が溢れた。






「はい!」