冷酷な彼は孤独な獣医

「おい!猫!ダラダラしてないで早く準備しろ!」


「ちょっと!猫ってやめてよ!

っていうか、間違ってパパとママの前で猫って呼ばないでよ!」


「理央?」


「えっ…なによ急に?」


「お前なんか少しデブにならないか?」


「はぁ~!?」


「ハハハッさっさと準備しろ!」


「はーい」



あれから一週間が経ち、

今日は龍を家に連れて行くとママに約束をした日。


準備が整い家を出ると、あたしの実家へ向かう。


「ねぇ龍?」


「ん?」


「緊張しない?」


「まぁ、人に怒られるのは滅多にない事だからなぁ。

ハハハッ緊張しているよ」