冷酷な彼は孤独な獣医

「あぁ」


「なんかねっ、結奈ちゃんの彼氏の店で働いているスタッフと、

結奈ちゃんの彼氏の友達とかが来るんだって……」


「だから?」


「男の人も来るんだよ」


「それで?」


龍は平然とした顔で、野菜を刻んでいる。


「嫌じゃないの?」


「別に」


少しもやきもちをやいてくれない龍に、

あたしはいじけてしまう。


「あっそ!」