冷酷な彼は孤独な獣医

龍はあたしを抱きしめると、

消えてしまいそうなくらい切ない声で話す。


「俺はお前の事、面倒くさいとも思わないし、

ウザいとも思わないよ。

それに言っただろ?

お前の事が好きだって。

だから心配するな。

俺は、お前意外の誰かを想ったりはしないよ。



それは、ずっと変わらない事だ」



龍は、あたしの体をゆっくりとソファーに倒すと、

愛おしい目であたしを見る。


そして、何度もやさしくキスをすると、

もう一度あたしを抱きしめた。