冷酷な彼は孤独な獣医

「眠いならベッドで寝ろ」


龍はニヤニヤしながら言う。


「なによ!眠くないもん!龍が顔近づけてきたから……」


「だから?」


「だから……キ……」


キスすると思って……なんて言えない。

全身が熱くなり、どうにもならないあたしを、

龍は容赦なく攻める。


「だからなに?」


「龍のバカ!」


あたしがそう言うと、龍は突然あたしにキスをする。


「こういう事?」


薄ら笑いを浮かべそう聞く龍は、本当意地悪で。


「龍の意地悪!」