冷酷な彼は孤独な獣医

龍は余裕の笑みを浮かべる。


「でも、仕事の事は言った方がいいだろう?」


「あぁ……会社辞めたこ…」


「辞めさせられた事」


「ちょっと!」


「アハハッ」


「そうだねっ、クビになったとは言えないけど、

今ちゃんと働いている訳だし、

龍の所で働いている事は話すよ!


あぁ……なんか緊張するなぁ」


「自分の家に行くのにかよ?」


「だってー、両親に龍を紹介するなんて違和感でしかないよ!

しかもなんか、龍が親にあいさつするとか似合わないし」