冷酷な彼は孤独な獣医

あたしがそう言うと、龍はため息を付く。



「はぁ……お前、相当バカだな。

もしも本当にそう言われたら、

お前はその男の所に戻るのか?」


「戻るよ!此処で雑用やらされるよりマシだからね!

それに………まだ好きなんだもん」


あたしは下を向くと、トーストをかじった。



龍はそれ以上なにも言わなかった。





本当は、わかってるんだ。

涼太から連絡なんて来ない事。