冷酷な彼は孤独な獣医

「うわぁ!凄い!これ龍が作ったの?」


「当たり前だろ、俺しかいないんだから。

とりあえずさっさと食え」


そしてあたしは席に着くと、龍が作ってくれた朝ごはんを食べる。



「朝ご飯食べるなんて、何か月ぶりだろう!」


そう言って、トーストを一口食べた瞬間、

あたしは家族の事、そして昨日別れた涼太の事を思い出した。


するとどんどん悲しくなってきて、

いつの間にかあたしの目からは涙が流れていた。