冷酷な彼は孤独な獣医

で!結局、結奈ちゃんは大丈夫じゃなかった訳で……


「結奈ちゃん!タクシーきたよ!」


「えぇ~まだ飲む~」


結奈ちゃんは、カウンターに伏せたままでそんな事を言う。


「帰ろう!もう10時過ぎたし!」


「12時まで飲む~」


「駄目だよ!せっかく和馬さんがタクシー呼んでくれたんだから!」


すると、和馬さんが結奈ちゃんの後ろにくる。


「結奈っ、行こう」


和馬さんが結奈ちゃんの背中に手を置くと、

結奈ちゃんはカウンターから体を起こす。


「あーっ!和馬だぁー!」


結奈ちゃんは、座ったまま和馬さんに抱きつく。