冷酷な彼は孤独な獣医

龍はワインを一口飲むとテレビをつける。


「なんでよ……なんで龍の事が好きじゃ駄目なの……」


「俺は一言も駄目だなんて言ってないだろ」


「言ってるのと一緒だよ!」


「好きなように捉えろ」


「無責任な事言わないでよ!」


「俺になんの責任があるんだ?」


「龍のせいなんだから!」


「俺のせい?」


「あたしが龍の事を好きになったのは、龍のせいなんだから!!」