冷酷な彼は孤独な獣医

それからも、ベテランの加藤さんに指導される日々が続いた。


でも、加藤さんは決して意地悪とかではなく、

ちゃんとした指導をしてくれる為、

あたしも結奈ちゃんも、

加藤さんの事を嫌いじゃない。


いつも元気で明るく、

そして貫禄のある加藤さんは頼りがいがあって、

あたしと結奈ちゃんは加藤さんの事を、

陰でリーダーと呼んでいた。




「じゃあお疲れ様でした!」


「お疲れ様ー!」


今日は、午後からの診療はなく、

家に帰ると龍はすぐに書き物を始めた。