冷酷な彼は孤独な獣医

少しの間沈黙となり、そしてあたしは瑞樹さんに話した。


「やっぱりこのままじゃ嫌だ!

龍に誤解されてるのは嫌!


でも……勝手に桐島さんのバッグの中を見たのはマズいんじゃない?」


瑞樹さんは、怪しい笑顔であたしを見る。


「大丈夫!とりあえず、出前の皿取りに行こう!」


「うん」


あたしと瑞樹さんは更衣室を出ると2階へ行った。


「久しぶりだなぁ、龍の家に来るの!

あっ、コイツ無事に子供産んだんだぁ

アハハッ可愛いなぁ」


瑞樹さんは、ケージの中を覗き込む。


「チップは帝王切開で子供を産んだんだっ」