あたしはどうしても複雑で、
証拠が出てきたからといって喜べなかった。
「……なんか、複雑で。
これを桐島さんと龍に見せた時、
2人はどうなるのかなって考えると、
少し怖いっていうか……」
そう言って下を向くあたしの顔を、
瑞樹さんが真顔で覗き込む。
「駄目だよ理央ちゃん、弱きになっちゃ。
そんなんじゃあ、自分を守れないよ」
「そうだよね……でも……」
「じゃあどうするの?
俺は別にどっちでもいいんだよ。
このカルテを元に戻して、
龍に適当な事言って、出前の皿を持って帰ってもいいし」
証拠が出てきたからといって喜べなかった。
「……なんか、複雑で。
これを桐島さんと龍に見せた時、
2人はどうなるのかなって考えると、
少し怖いっていうか……」
そう言って下を向くあたしの顔を、
瑞樹さんが真顔で覗き込む。
「駄目だよ理央ちゃん、弱きになっちゃ。
そんなんじゃあ、自分を守れないよ」
「そうだよね……でも……」
「じゃあどうするの?
俺は別にどっちでもいいんだよ。
このカルテを元に戻して、
龍に適当な事言って、出前の皿を持って帰ってもいいし」

