冷酷な彼は孤独な獣医

「なに言ってるのあなた?

自分がやった事を私のせいにするつもり?」


「だって、あんたがやった事でしょ!!」


あたしが大きな声を出すと、

桐島さんは龍の腕にしがみ付く。


「先生!これからは、受付業務も院内の清掃も、

全て私がやりますから、

この人を辞めさせてくれませんか?」


桐島さんは、必死に龍に訴える。


すると龍は桐島さんに話す。


「お前は、入院動物の様子を診て来い」


桐島さんは、ムッとした顔をする。


「先生!!」


「早く行け」


「わかりました」