冷酷な彼は孤独な獣医

少しの間沈黙となり、そこに休憩で外へ出ていた桐島さんが戻ってきた。


「藤崎さん!戻ってきたの?

先生!藤崎さんがなんと言おうと、

あたしはもう、こんな信用の出来ない人と一緒に仕事をする事は出来ません!

先生だってそうですよね?

ねぇ、先生!」


あたしは桐島さんをにらんだ。


「あんたが全部仕組んだんでしょ?」


「はぁ?」


桐島さんは、眉間にシワを寄せる。


「あたしをこの病院から追い出そうとして仕組んだんでしょ!

あたしはミスなんてしてないし、

お金だって盗んでない!!」