冷酷な彼は孤独な獣医

「えっ?病院って?」


「理央が働いてる、吉良動物病院。

今って休憩中でしょ?」


「そうだよ」


「ちょっと、出て来れない?」


「うん…わかった。ちょっと待ってて!」


あたしは急いで外に出た。


「ごめんね急に」


はにかんだ笑顔の涼太。


「ううん、どうしたの?」


「あのさぁ……」


涼太は話しづらそうにする。


「なに?」




もしかして、よりを戻そうとか?


でも……