冷酷な彼は孤独な獣医

準備が整うと診療時間になり、あたしは受付に行った。


よりによって、今日は予約がいっぱいで、

あたし達は慌ただしく業務をこなす。


そんな中、龍が突然大きな声であたしを呼ぶ。


「おい!雑用!」


「はい!」


「お前、違う輸液準備してんなよ!!」


「えっ!!うそっ!!あたしちゃんと確認したのに!!」


「いい加減!ボーっとしてんな!」


「ごめんなさい………」


そんな中、桐島さんが龍に話す。


「先生、私に指示を出してください。

藤崎さんは、体調がすぐれない様なので」