冷酷な彼は孤独な獣医

あたしは一瞬のうちに、いろんな事を考えた。


脱げって…そういう事だよね?

でも、酔った勢いで……されるのは……

でも、龍ならいいけど……

でも、やっぱり

でも……


そんな事を考えていると、龍が強い口調で言う。


「早く脱げ!」


「うん…」


龍の言葉に、あたしはもうなにも考えない事にした。




龍に任せよう……



そしてあたしは、部屋着として着ている黄色のパーカーを脱ぐと、

キャミソール一枚の姿になった。