冷酷な彼は孤独な獣医

そしてサイドテーブルへボトルを置く。


龍は鋭い目であたしを見ると、

目をそらす事なくサイドテーブルにグラスを置く。


そんな龍が少し怖くて離れ様とすると突然、

龍はあたしの腰に手を回す。


「なに?」


そして龍は、あたしの体を力強く引き寄せた。


「キャッ」


完全に龍の膝の上に座っている状態になり、

目の前には龍の顔。


龍は黙ったまま、あたしの顔を見ている。


「ねぇ龍?酔ってるの?」


すると龍は、ようやく口を開く。


「脱げ」


「えっ……」