冷酷な彼は孤独な獣医

だって、龍はあたしの事を女として見ないって言ったし、

それに………

もう二度と誰も好きにならない。


それなのに龍は、冷たい癖に優しくて、

いつもあたしを馬鹿にする癖に、あたしを守ってくれる。



そんな龍に、どんどん魅かれていってしまうんだ。




テーブルの上に料理を並べる龍を見ていると、

龍と目が合う。


「おい!捨て猫!餌の時間ださっさと食え」


「ふぇ?」


「マヌケかお前は?早くこっちに来い!」


「あっ、はい!」