冷酷な彼は孤独な獣医

「大丈夫なのか?」


「うん!」


「具合悪くなったらすぐに出て行けよ」


「大丈夫だよ!だって!チップの赤ちゃんが出てくるんだもん!」


龍は優しい笑顔であたしを見る。


あたしはそんな龍にドキッとしてしまう。



昨日からあたしは少し変で、龍がベッドに入って来た時、

あたしはまだ眠れずに起きていた。


いつもなら、龍がベッドに入った事も出た事もわからないくらい爆睡しているのに………





そしてあたしは、昨日初めて龍の寝顔を見た。