冷酷な彼は孤独な獣医

次の日、まぁ予想はしていたけれど……


「藤崎さん、飼い主さんとの会話もいいけど、

駐車場に空き缶が落ちてるから拾って来て下さい!」


「……はい」



お前が見つけたならお前が拾えっつーの!!!!

いちいちあたしに言うなあーーーーっ!!!!


桐島さんの言動は、ほぼイジメだった。


「藤崎さん、ちょっとどいてくれませんか?

どうして藤崎さんは、いつもじゃまな所にばかり居るんですか?」


「……すみません」




あたしも此処でやる事があるんじゃい!!

お前だけが仕事してる訳じゃないんじゃい!!