冷酷な彼は孤独な獣医

「さっき言ったじゃん」


「忘れた」


「藤崎理央」


「じゃあ、理央でいいな」


「うん、いいよ。あんたの方が年上だし!

ねぇ、所であんたって何歳?」


あたしがそう言うと、獣医はムッとした様な顔であたしに言う。


「あのな!"あんた"は止めろ!」


「じゃあ………龍さん………アハハハッなんかウケる!」


あたしがそう言って笑うと、

獣医はムキになって話す。


「龍さんは止めろ!!

龍でいい!!」