冷酷な彼は孤独な獣医

「わかったよ……雑用……やるよ」


「よし、決まり!ちょっとコイツ抱いてろ」


獣医はあたしに犬を渡す。


「あぁ、うん」


そしてあたしは、待合室の椅子に座った。



獣医は、受付の所から名刺を持って来ると、

それをあたしに渡す。


「ほらっ」


「あぁ……」