冷酷な彼は孤独な獣医

「っていうか……その色、やり過ぎじゃない?

ますます院長らしくなくなったんだけど?」


「知るか、俺は座ってただけだ。

ほら、買い物行くぞ」


「はーい。あっ!瑞樹さん、会計は?」


「理央ちゃんからお金取れないよ!」


「えっでも、お金は龍から貰ったから」


「じゃあ千円!」


「余計な事言いあがって!」


あたしは瑞樹さんに千円を渡すと、

龍と一緒に店を出た。