冷酷な彼は孤独な獣医

「「弱い癖に余計な事して、バカなヤツだなお前。

それ、確実に傷痕残るぞ。

気の毒に、一気に柄が悪くなったな」って言って笑ったんだ。

酷いだろ?」


あたしは大きくうなずいた。


「酷過ぎる!!あの冷酷非情人間!!」


「それがさ……もっと酷い事に、

その後龍のヤツ3年のヤンキー達全員ボコボコにしたんだ。

相手は4人、それを一人で………

それで、俺の顔に傷付けたヤツからナイフを奪い取って、

そいつを地面に倒すと、

龍はそいつの顔目掛けてナイフを振り上げたんだ」


「えっ!」