冷酷な彼は孤独な獣医

「あぁ……あたしコーヒー飲めないんだ……」


「そっか、じゃあそこにドリンクのメニューがあるから、

その中から好きなの選びなっ」


あたしは目の前のメニューを手に取る。


「いいなっ瑞樹さんは優しくて!

龍だったら絶対に速攻で"ガキが!"って言ってくるよ!」


「アハハハッ確かに言いそう!」


「でしょ!じゃあオレンジジュースで!」


「了解!」


瑞樹さんはあたしにオレンジジュースを出し、

後片付けが終わると、コーヒーを手に持ってあたしの隣に座る。


「ねぇ瑞樹さん?さっきの綺麗な人って、瑞樹さんの彼女?」