冷酷な彼は孤独な獣医

「はい……」


「コイツはおそらくヘルニアでしょう」


龍は立ち上がると、犬をそっと抱き上げる。


すると犬は嫌がって降りようとする。


それを見て飼い主が言う。


「私が抱っこしても嫌がるんです」


「検査する」


龍は犬を連れて診察室を出て行った。





ちょっと!あたしはどうすればいいの?



女性と二人になり、あたしはなにか話そうとした。


「あー、えーと、」


「あの………」