冷酷な彼は孤独な獣医

帰り道、あたしは龍に質問した。


「ねぇ龍?」


「ん?」


「あれって本当?」


「なにが?」


「涼太と明日香の前で、あたしの事いい女って言ったやつ!」


あたしが笑顔で言うと、

龍はいつもの様に呆れた顔で話す。



「はぁ?嘘に決まってんだろ!

ああでも言ってやんなき…」


「わかってる。わかってるよっ。

あたしの事助けてくれたんでしょ?」