冷酷な彼は孤独な獣医

そう言って龍の体を突き飛ばすと、

龍は笑顔で言う。


「よし!泣き止んだ!

次はどれに乗る?」


「はぁ?まったくなんなのよ!

信じらんない!

次はあれに乗るに決まってるでしょ!」



あたしは一番最初に龍が乗ろうとした絶叫マシンを、

勢いよく指さした。



「大丈夫かよお前?」


「大丈夫!今のあたしに怖いものなんてないんだから!

無敵だよ無敵!」


「そうか!じゃあ行くぞ!」


「上等!」