冷酷な彼は孤独な獣医

なにを言っても龍はあたしを無視し、

そんな龍にあたしは腹が立っていろいろと文句を言った。


正確には、文句を言ったような気がする。






「起きろ酒乱!」



次の日、龍のそんな一言であたしは目を覚ました。



「ん~」


「早く犬の散歩に行って来い!」



あたしは異常な体のだるさにやっとの事で起き上がると、

またすぐに横になった。



「無理」



布団に潜ると、

すぐに龍が布団をはがす。