冷酷な彼は孤独な獣医

あたしはワインを一口飲む。


「どうだ?」


「うん!これなら飲める!

なんか大人になった気分!」


「お前、歳は?」


「えっ?昨日言ったけど!」


「忘れた」


「21歳だよ!っていうか、名前も忘れてるでしょ!?」


頬を膨らませると、龍はあっさりと答える。



「理央だろ」



「えっ?覚えてたんだ………

ちょっと!だったら名前で呼んでよ!」