冷酷な彼は孤独な獣医

それから龍はカレーを温め、

少しするとご飯が炊けた音が鳴る。




ピピピ

ピピピ




「よし!出来た!雑用!」


「なに?って!普通に返事しちゃったじゃん!

雑用って呼ぶのやめてよ!」



あたしのそんな言葉を無視して、

龍はあたしに真っ白な皿を渡す。



「ほらっ、お前が食べる分のご飯これに入れろ」


「うん!」



そしてあたしは皿にご飯をよそうと、

カレーをかき混ぜている龍に渡した。