「青木さん、早く!」


また、暗い階段を降り始めた。

でも懐中電灯はあるし、携帯のライトはついているし、

そんなに怖くなかった。


ほっとしたら、何だか違和感がわいてきた。


なんか…

変だ…


青木さん、

お客さん6人、

ちゃんといるよね?

なのに、なんか足りない気がする。