「郁美、誕生日おめでとう。」 年が明けて、 年末年始の盛り上がりが 冷め、日常に戻る。 そして、私の誕生日が訪れる。 「実習、今日だよな? 夜、あけとけよ!」 「うん! もちろん!」 凌とも順調な日々を送っている。