そーやって話しているうちに、授業の終わりを告げるちチャイムがなった。 「そろそろ戻るか。 さすがに2時間サボるわけにもいかね ーし。」 「そう…ですね。」 廉先輩と離れることをさみしいと感じている自分がいる… どうして…? 「おい、戻るぞ。」 声がした方を見ると、廉先輩が入り口の前で待っていてくれた。 やっぱり廉先輩は優しい… 「はーい」 そして私たちはお互いの教室へと戻った。