入学式で挨拶とかめんどくさすぎる… そう思いながらも学校へと向かう俺、 三浦 廉。 なんでも、高2のなかで最も成績が優秀 なやつが歓迎の挨拶をするのが伝統だとかなんとか… それにしても眠すぎる… 電車に乗ると、運良く端の席が一つ空いていたので、そこに座った。 そして眠気に勝てなかった俺はそのまま眠ってしまった。