キミの隣で



「じゃあ……帰ろっか」


廉先輩の優しい微笑みに、クラスの女子だけでなく、廊下に集まった他のクラスの女子までもが顔を赤く染めている


注目されすぎて恥ずかしい……


「お待たせしました」


カバンを持って廉先輩の前まで行くと、荷物貸して、と言って私のカバンを持ってくれた


「いいですよ!申し訳ないですし……」


「いーの。こういうときは、黙って甘えとけ」


そう言って、頭をポンポンと撫でてくれた


「「「キャーーーー!」」」



周りの女子からは黄色い歓声が巻きおこる