「んで、なにがあったわけ?」 屋上について、フェンスに寄りかかって座りながら、真哉が言った 「お前さ、唯のこと知ってるよな?」 「当たり前だろ?」 「んで、俺が唯を好きってのも……言ったよな?」 「そーいや、言ってたな」 真哉は、それがどーしたとでも言いたそうな顔でこっちを見ている 「唯に……さ、彼氏がいるみたいなんだよ」 「……は?え、どういうこと?」 「実はさ……」 俺は、目を見開いて驚いている真哉に、朝の電車でのことを話した