あるときから、毎朝唯の姿を見かけるようになった



だけど、隣には必ず同じ男がいる


それに、車両だって変えていた




もしかして……


彼氏とか?



そんな不安が襲いかかる




毎朝唯を見れるのは嬉しい、


だけど、その隣にいるのはおれであってほしかった



唯がおれに気づく様子もなかったから声はかけなかったけど、俺はいつも思ってた







"俺の存在にきづいてほしい"