唯も俺がいることに驚いたようで、

目があった瞬間、もともと大きな瞳をさらに見開いていた。


こいつ、可愛すぎるだろ……


「おはよう」


俺は唯に動揺がばれないように平然を装って挨拶した。


すると、


「え、あ、お、おはようございます。」


と挨拶を返してくれた。


それだけで、風邪を引いているのも忘れてテンションが上がってしまった俺は、
自分が思っている以上に


唯にはまってるのかもしれないな……笑