極道一家のマヤ




「何があっても、ここがお前の本当の家・・・それはずっと変わらない」


透哉・・・


「でも、もうお前の本当に還る場所は・・・・・・ここじゃないんだな」


「・・・」


私が、本当に還る場所・・・


「マヤが還りたいのは・・・ここじゃないよな?」


大好きだよ


透哉も、そしてここの人たちも・・・


だけど、私が本当にいたいと思っているのは・・・






「あとは・・・お前らで好きにしたらいいさ」


「透哉・・・?」


ゆっくりと立ち上がる透哉。


「近いうち、東次郎と律子にも会いに来てくれよな」





部屋から出て行く、透哉と入れ替わるようにして入ってきたのは―・・